「伊豆わさびメニューコンクール」に行ってきました!!

2月15日(木)中伊豆ワイナリーシャトーで県内外の旅館ホテルなどの
料理人が「わさび」を使用した料理の審査会が開催されたので行ってきました。
私がついたときには既に大勢のギャラリーの方々で会場が埋まっていました。
素晴らしい会場で86点も出品された料理が並び、「伊豆クレイル」料理監修などを
手がけるフレンチレストランオナーシェフの秋元さくら氏などによる、わさびを使用した
簡単レシピの紹介などのパフォーマンスがあり、とてもいい感じのコンクールでした。
出品された料理もインスタ映えするもので、板前さんの所属旅館、ホテルを見ると、
老舗旅館や有名な施設が多いことに驚きました。
味までは確認できないのがとても残念・・・・(当たり前だ!)
静岡のわさびが世界農業遺産申請で注目される中、伊豆の「わさび」を観光誘客や
地域振興に役立てようとするムーブメントが生まれて来たことに喜びを感じました。
でも、ここで一言!
このような大がりでお金のかかるイベントをやる必要があったのか?
それは、県が運営するのだから大きな花火を打ち上げ大々的にPRしたいのは
分かりますが、今後もこのような規模で開催できるのですか?
とりあえず、一発花火で終わりではないでしょうね?
このような「メニューコンクール」は継続し、そのレシピをどのように
活用し、一般市民の方々に「わさび」の新しい魅力を伝えていくのか、
そして「わさびメニュー」を全国から食べに来てもらうにはどうすべきなのか?
が、最大の課題ではないでしょうか?
開催に浮かれてはならない、その次の一手をどのように打ち、「わさび」により
伊豆が勝利者となれるよう今後も地元と行政が共にタッグを組んで支援して
行きたいと思います。